ボットであそぼ


恥書きついでにもう一つ。


□ビジネスのための雑学知ったかぶり チューリング・テスト
http://realwave.blog70.fc2.com/blog-entry-59.html

チューリング・テストは、コンピューター科学の父と言われるイギリスの数学者アラン・チューリング(1912−1954)が考えた、機械が人間と同様の思考を行うことができるかどうかをテストする方法です。チューリング・テストでは判定者がカーテンの向こうの機械と人間の両方に質問をいくつも投げかけて、最終的にどちらが機械か人間か判定できなければ、機械はチューリング・テストに合格した、つまり知能を持っていると考えます。


で、代表的なおしゃべりボットが下の二つ。ただし英語のみ。


□ELIZA
http://www-ai.ijs.si/eliza-cgi-bin/eliza_script


□A.L.I.C.E.
http://www.pandorabots.com/pandora/talk?botid=f5d922d97e345aa1


□A.L.I.C.E. - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/A.L.I.C.E.

Artificial Linguistic Internet Computer Entity(A.L.I.C.E.)は、自然言語処理を行うおしゃべりボットの1つ。ヒューリスティック的なパターンマッチングを適用しつつ人間と対話を行う。ジョセフ・ワイゼンバウムのELIZAプログラムに触発されて開発された。この種のプログラムとしては最も強力なものの1つで、ローブナー賞を3回受賞している(2000年、2001年、2004年)。しかし、チューリングテストに合格するには至っておらず、何の事前知識も持たないユーザーでもちょっと対話しただけで機械的な雰囲気を感じ取ることが多い。


ためしにやってみるとこんな感じに。

Human: Do you have your own soul?
ALICE: No I don't have it. But I do have an answer to every question..
Human: Why could you think logically?
ALICE: Why does the sun rise?
Human: Because the Earth is rotating.
ALICE: Interesting explanation. Tell me more about your planet.


てな具合でうまくはぐらかされて、結局は向こうが質問に回る仕組みです。カウンセリング・プログラムとしてはなかなか。


でもA.L.I.C.E.って聞くと、「SAO4」(『WORDGEAR』九里史生さんのサイトで連載中の小説。VR-MMORPGというジャンルの新たな地平を切り拓いてます)を真っ先に思い出す私はかなり変わってると思われます。


□WORDGEAR
http://wordgear.x0.com/


さて、もうこの辺でお開きにしておきますか……。
もう一度、はてな記法勉強しなおさないと……。