アッコにおまかせ<これはひどい

□TBS「アッコにおまかせ」の初音ミク特集に批判相次ぐ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/15/news008.html


□「アッコにおまかせ」の初音ミク特集があまりにもひどくて大騒ぎに
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071015_tbs_vocaloid2/


□TBS「アッコにおまかせ」の初音ミク特集に対して開発元が公式にコメント
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071015_crypton/


□TBSまた「印象操作報道」疑惑 「事前の打ち合わせと全然違う」 (J-CAST)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_tbs_2__20071015_2/story/20071015jcast2007212237/


Google初音ミク TBS」検索で174万件って。(笑)
元の放送部分をyoutubeで見てみましたが、これはひどい。3分のうち前半は初音ミクレポートとまだ言えますが、後半は単にオタク叩きのネガティヴ報道にしか思えない。肝心の初音ミクはオタクアイテムとして扱われ、技術面での解説はゼロに近かったし。放送されたメロディーは、やっつけで作られたもので、用意されていた曲は使われず。本当は和田アキ子さんの"あの鐘を鳴らすのはあなた"のミクカバーが聞けるはずだったのに……。
アッコさんは無罪でしょう。あの放送のされ方では、誰が見ても「理解できない」という感想しか出てきませんよ。TBSは、というよりTBSのこの番組製作スタッフは、初音ミクの技術的インパクトをまるで分かっていない。あるいは、確信犯的にオタク叩きの踏み台として扱う脚本を書いたのでしょうね。


一方である意味被害者のtaskさんには申し訳ないが、ネガティヴ報道への危機感に乏しく、脇が甘かったと言われても仕方ない。メディアは大小あれど自分の筋書き通りにしか編集しないのですから、隙を見せるべきではなかった。せめて編集後コンテンツをチェックし、望ましくなければ放送させないよう事前契約しておくべきでした。その約束ができないなら取材には応じないと言って。
CRYPTONも同じくそうするべきでしたが、まさかこれほどTBS側の態度が酷いとは思ってなかったんでしょう。とにかく、伝えられていた取材前の企画内容や予定などとは全く違う内容の番組がつくられ、放送されてしまったのは確かなようですね。訴えてもいいのでは?


□じつは。-藤田咲の電子庭園☆〜さっきぃのおはなばたけ〜
http://yaplog.jp/saki-ohana/archive/1816


藤田咲さんの対応が、大人ですねえ。少しもやが晴れてすっきりしました。


これもいずれ、初音ミクの歴史の1ページになるでしょう。
TBSにとっては汚点がまたひとつ。(笑)