涼宮ハルヒの憂鬱(3)
涼宮ハルヒの憂鬱 (3) (角川コミックス・エース (KCA115-5))
- 作者: 谷川流,ツガノガク,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: コミック
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原作から、「涼宮ハルヒの退屈」「笹の葉ラプソディー」。オリジナルで、「ノウイング・ミー、ノウイング・ユー」。
時系列順に進めてますが、アニメが出色の出来だとどうしても比較してしまう。コミックで出来て、アニメで出来ないことは? ……難題です。絵の精密度や動きで真っ向勝負しても勝てるわけもなく。後はコミックらしい雰囲気、独特の間をつくることぐらい。頑張りは見えてくるけど、もう少し何とか〜と期待してしまう。恐るべしアニメの影響よ。
オリジナルストーリーは、朝比奈さんの同化訓練(時間遡行者の義務、現地への適合訓練)の話。要は、キョンとのデートなわけで。それより長門のゴスロリに吹いた。
「笹の葉ラプソディー」のラストで長門がいってるのは、ゲーデルの第二不完全性定理なわけですが、そんな大層なもん持ち出さなくても。どうせ時間移動なんかしたら、因果律が狂うのは当前じゃないかな。古泉のポケットにキングも、余計に場を混乱させるだけで。ケムに巻くのが目的としか思えん。